「習慣化」されると、それが例え面倒なことでも「やらない」と違和感を覚えるという話

 

いつもと違うを楽しめるのは、それはすぐそこに、いつもが待っていてくれるからで―

 

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何かを習慣づけたいとき、どのように行動すればよいか?

 

たぶん、それを考えること自体が、

習慣づけることの妨げになっている。

 

結論としては、

「感情を排除する」

これに尽きる。

 

息をするように

 「よし、今日はやるぞ!…」

ブログを毎日更新することに慣れてない頃は、

1記事を投稿するのにさえ、相当な気合の入り方をしていた。

それが、いまはない。

 

これは悪いようで、意外とそうでもない。

 

いまはブログを書くときは、淡々と、作業するだけ。 

 

おそらくブログ記事を書くということが、

自分の生活の一部に溶け込みはじめてきて、

「習慣化」できるようになってきたのだと思う。

 

もし、

ブログを書き始めるときに気合いが必要だったり

書き終わったときに達成感が大きすぎたりする場合は、

「ブログを書くことがめんどくさい」という

感情が大きすぎるのかも知れない、と思った方がいい。

 

自然と、行う

習慣化のコツは人によって違うと思うけれど、

僕はこう思う。

 

「できるだけ、意識しないこと」

 

例えば、呼吸をするときに、

「さあ、呼吸しよう」とは思わないはず。

 

意識せずともそれを始めて、

意識しないうちに終わってしまう。

それくらいが理想。

さすがに、ブログでその領域は難しいと思うけれど。

 

何事も、意識しなくとも自然と行えることが

習慣化するコツだ。

 

違和感があれば、それは習慣化されている

習慣化できるようになってくると、

それを「しない」ことに対して、違和感を覚えるようになる。

以前、ジョギングを習慣としていたとき、

たまの悪天候で走れない日があると、どうにも気持ち悪かった。

これは「毎日走ること」が習慣化されていたためだ。

 

ブログでも同じことが起こる。

 

昨日の夜がそうだった。

一泊二日で、温泉旅行に行ってきたのだが、

家を出る前に予め、ブログを更新しておいた。

何日か家を空ける場合には、記事を早めに投稿したり、

予約投稿したりで対応する。

 

念のためBluetoothキーボードを持っていったが、結局、使わなかった。

元々、非日常は楽しむべきだという考えから

旅行している間は、ブログ執筆はしないと決めていた。

 

そうしたら昨日の夜、何がおきたか。

 

特定の時間にブログを書いていない状態が、

落ち着かなくて仕方なかった。

(下書きが前日や午前であっても、書き上げて投稿するのは夜が多い)

 

これは、僕が夜の時間帯にはブログを書いたり、

それに近いこと(読書やブログ閲覧)をしたりすることを習慣づけていたためだ。 

 

感情を排除する

習慣化されると、それをやらなかったとき、

違和感を覚えるようになる。

 

そして習慣化が進むと、

その習慣を無感情で行えるようになる。

 

呼吸するのに感情が必要ないように、

ブログを書くことにも感情を排除していく。

 

これが最強なのかな、と思う。

 

ただし、感情を排除するといっても、やりすぎは禁物。

「ブログ書くのめんどくさい」といった感情は不要だが、

「昔のネットは面白かった!」の文章に、熱のこもった感情は必要だから。

 

何事も、バランスをとることが大切。

  

おわりに

反省点になってしまうが、

せっかくの旅行だったのだから、ブログのことを完全に忘れて、

非日常をもっと楽しむべきだったなと思った。

 

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今回は家族旅行だったけど、ひとりブログ旅、というのも良いかも。

 

本日はここまで。

 

 

<引用>

スケッチブック ~full color's~/梶原空