ホスピタリティの質を数値化できるか?
感謝の想いをカタチに
たまに「適正価格」について考える。
そういうときは、だいたい
「高すぎる!」ではなく、
「安すぎる!」について考える。
例えば、サービス。
日本で受けられるサービス、安すぎない?
接客サービスなんかは特にそう。
価格に対してサービスの質が高い
日本の小売店や飲食店は、
どこも接客サービスが良いと思う。
価格に対して、サービスの質が高い。
どんなに安価なお店でも、
みんな丁寧に対応してくれる。
そりゃあ安くて丁寧に対応してくれると
嬉しいんだけど、たまに申し訳なくなる。
そういうとき、次のように思う。
・もっと価格を上げていいんじゃない?
・もっとテキトーにやってもいいんじゃない?
多くの事業者は、次のとおりだと思う。
・サービスに見合った対価を、顧客に払わせない。
・提供したサービスの質が高くても、労働者に還元しない。
サービスを利用するとたまに思う。
「この人にはもっと還元して欲しい」と。
日本にチップ文化があればいいのに。
そう思って調べてみたら、
既にそういうプロジェクトがあった。
いい試みだね。
チップを払いたい、と思う人は、
けっこういるんじゃないかな。
チップ文化が浸透していない日本では
・チップをあげてもいいのか、気になる
・チップをもらってもいいのか、気になる
お互いがこう思ってしまうから、
チップを渡せない/受け取れない
環境になる。
上に紹介したサービスは、
そういう環境を変えるための
ツールとしてのチップキットを提供している。
ぜひ、導入がすすんで欲しいところ。
ホスピタリティの質を数値化できるか?
「サービス品質の高さ」は、可視化できないのだろうか。
ホスピタリティの質を数値化する。
簡単ではないけど、
決して不可能ではなさそう。
チップをもらった回数や、
もらったチップの総額。
これらを、数値として見ることができれば可能になる。
もちろん、回数や額だけが全てではないけど、
ホスピタリティの質を判断する上では、有効な数値だと思う。
QRコードでチップを
QRコードを使ったチップ制度もいい。
QRコードを使ったチップ制度を導入した
北京の飲食店があるらしい(いまはどうか知らない)。
これも数値化されると面白そう。
ユーザー(サービスを提供する人)のアカウントで、
もらったチップの額や回数が見れるイメージ。
できそうじゃない?
そういうWebサービス。
個人であれば仕事を探すとき、
企業であれば顧客に訴求するときに使えそう。
不正への対策は必要だけど。
安くて良いサービスを使えるのはうれしいけど、
気になってたので話題にしてみた。
それではまた明日。