「余裕」がないと仕事が進まず、「余白」がないと成長しない

 

結果が0なのか1なのかを、返す必要がある

 

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「余裕」がないと仕事が進まず、

「余白」がないと成長しない。

 

「余裕」ではなく「余白」

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ぼくのなかでは、

「余裕」と「余白」は、全く違うもの。

 

「余裕」は、やることが限定される。

「余白」は、やることが限定されない。

 

「余裕」とは

 

「余裕」では、やることが限定される。

あらかじめ決められた業務や作業など。

ひとくくりに「仕事」と言ってもいい。

 

仕事が時間内に終わると、

「余裕で時間内に終わった」となる。

 

これが、余裕。

 

与えられた時間の大部分は、

あらかじめ決められた仕事に

割り当てられている。

 

余裕がないと、

仕事はギリギリで終わるか、

または、時間内に終わらない。

=仕事が進まない。

 

「余白」とは

 

「余白」では、やることが限定されない。

 

ある一定の時間を、

自由に使うことができる。

 

仕事に関することでもいいし、

 

仕事に全く関係のないことをしてもいい。

 

これは「20%ルール」に近いかも。

「仕事の時間のうち20%を」

「普段の仕事とは異なること」

に充ててよい、というのが20%ルール。

 

ぼくがいう「余白」では、

必ずしも20%である必要はないし、

普段の仕事に関することでもよい。

 

時間の使い方が自由なら、

普段の仕事をよりよく進めるために

考えを巡らせるのも良い。

 

成果物は可視化されなければならない

 

ぼく自身について考えると、

「余白がないな」と思う。

 

余裕はあっても、余白はない。

 

「どうして、余白がないんだろう」

と考えた結果、

「成果物が0であることを認識していないから」

だと結論づけた。

 

その日に行った仕事に対して、

「それで、成果はあったのか?」

を振り返っていないのだ。

 

成果があったかどうかを確認するためには、

次のことが必要になる。

 

1)何を成果物とするかを、定義する

2)結果が0か1なのかを返す(振り返る)

 

この2つをやってみると、

普段の仕事において、

自分が思っている以上に

「成果を出していない」ことに気づく。

 

モチベーションにも関わることなので、

「何を成果物とするか」

については、はじめのうちは

ゆるめに設定して良い。

 

ぼくはブログに関していえば、

「書いただけでも、成果物」

とみなしている。

 

もっと厳しくするなら

「他人のための記事なら、成果物。

それ以外なら、成果物としない」

としてもいい。

 

このあたりは、考え方による。

 

記事そのものがお金になるかならないか、

という点で考えると、

書くだけでは成果物とはいえない。

 

でも、

書いたことを経験値として考えると、

広い意味では成果物とみなせる。

 

 

心がけたいこと

 

成果物が0であることは、

可視化されなければならない。

 

それができれば、

成果物0の行動だけで、

与えられた時間を満たしてしまうことがなくなる。

 

 

それではまた明日。