【スマホ依存対策】「物理的に遠ざける」からはじめよう

 

スマホ依存とたたかっている。

 

対策方法は、いたってシンプル。

 

スマホを、物理的に遠ざけること。 

 

 

スマホがなければ安眠できる

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寝室にスマホを置かなくなってから、

よく眠れるようになった。

 

寝室でスマホを触ると、目が冴えてしまう。

だから、寝室にスマホを置かなくなった。

 

・寝る前

・夜中

 

この2つのタイミングでスマホを触らないだけで、

ぐっすり眠れる。

 

寝る前のスマホで目が冴えてしまうのは、

多くの人が経験しているだろう。

 

夜中、というのは

「夜中、目が覚めてしまったとき」

のことを指す。

 

夜中、目が覚めてしまったとき、

時間を確認するためにスマホを触って、

気づけば30分、1時間と経過して、眠れなくなった…

これも、多くの人が経験しているだろう。

 

ぼくは以前、ほとんど毎日といっていいほど、

夜中に一度、目を覚ましていた。

 

最近では、目が覚めることは

ほとんどなくなった。

 

たまに目が覚めても、

すぐにまた寝て、朝までぐっすり眠れる。

 

寝室にスマホを置くのはやめた方がいい。

 

夜中に目を覚ましたとき、

スマホの誘惑に耐えるのはむずかしいから。

 

物理的に、手の届かない位置にスマホを置く。

 

そうすれば、たとえ夜中に目が覚めても、

身体を起こしてまでスマホを触ろうとは思わなくなる。

 

 

それでも枕元にスマホが置かれる

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こういう話をすると、

「確かにそのとおりだね」と言われる。

 

しかし、実行するのはむずかしい。

 

「スマホを寝室に置かない方がよい」

と分かっていても、むずかしい。

 

スマホを寝室に持ち込む理由は何か。

 

理由として多いのは、

「目覚まし時計として使うから」だろうか。

 

もし、理由がそれだけであれば、

悪いことは言わない。

寝室には絶対にスマホを持ち込まない方がいい。

 

「安眠できない」というデメリットが、

「目覚まし時計として使える」メリットでカバーできない。

 

素直に、目覚まし時計を使おう。

 

ぼくは目覚まし時計として、

5.5インチディスプレイ付きのスマートスピーカー、

「Amazon Echo Show 5」を使っている。

 

「枕元にスマートスピーカーって、スマホと変わらないのでは?」

と思うかも知れないけど、全く違う。

 

残念なことに、スマホの方が使いやすいので、

夜中に起きたときにEchoを使おうとは思わない。

 

夜中に使うとすれば、せいぜい、

「Alexa、いま何時?」と聞くくらいだ。

(ちなみに、夜中に時間は確認しない方がいい。

残りの睡眠時間を計算してしまうから)

 

ここまでの話をしても、

枕元にスマホを置いてしまう人が多数だと思う。

 

悪いことは言わないから、枕元のスマホはやめよう。

 

一度だけでも、試して欲しい。

安眠できるようになると、

枕元にスマホを置く生活には戻れなくなるはず。

 

 

「スマホ依存」の時間をへらす

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起きたあとにもメリットがある。

 

それは、

「朝の時間を有効に使える」こと。

 

スマホを枕元に置いている人が、

起きて、はじめにすることは何か?

 

多くの人が、

「スマホを触る」のではないだろうか。

 

ぼくも、スマホを枕元に置いていたときはそうだった。

起きたら、まずスマホ。

 

通知がきていないか? 天気はどうか?

ニュースは? SNSは?

今日更新のWebマンガはどうなった?

 

 

ぼく自身は、自分がスマホ依存だと思っている。

 

スマホのスクリーンタイムは、

だいたい毎日、2時間以上。

「○○時間を超えるとスマホ依存」

というわけではないが、

「この2時間で、生活に影響を及ぼしている」

とぼく自身が自覚しているので、

ぼくの基準では、これは依存。

 

依存する時間をできるだけ減らすため、

「寝室にスマホを置かないこと」を続けたい。

 

 

起きてる間も、スマホから距離をとる

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「寝室にスマホを置かないこと」に慣れたら、

その範囲を、拡げてみよう。

 

起きている間も、

できるだけスマホを近くに置かないこと。

 

「近くに置かない」には、2種類がある。

 

・意識の近くに置かない

・物理的に近くに置かない

 

この2つ。

 

この記事では、2つめの

「物理的に近くに置かない」について述べる。

 

起きている間、

スマホを物理的に遠ざける。

 

効果がある順に、このとおり。

 

1)いまいる部屋の外に置く

2)同じ部屋だが、手の届かないところに置く

3)手が届くが、視界に入らないようにする

 

 

どれも効果があるが、

「1)いまいる部屋の外に置く」

これを強くすすめたい。

 

寝室なら眠りに集中できるように、

それが仕事であれ、遊びであれ、

目の前のことに集中できる。

 

2)同じ部屋だが、手の届かないところに置く

でも十分に効果がある。

 

スマホを取りにいくのメンドイな、

と思える位置ならそれでいい。

 

ちなみにこの記事を書いているとき、

うっかりスマホをいまいる部屋に置いてしまったけど、

とりあえず手の届かない場所に置いた。

 

メンドイから、スマホに触れず

MacBookカタカタいわせてる。

 

 

集中力を取り戻せ

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生産的な行動ならともかく、

消費的行動にすら

集中力が続かなくなった現在。

 

まずは短い時間でもいいから、

スマホから離れて集中する時間を手に入れたい。

 

当面の目標は、映画を観る2時間の間、

スマホを触らずに集中すること。

(映画館ならできるけど、自宅だとかなりむずかしい)

 

それが消費的な行動であっても、

何かに集中すると、

それだけで達成感が得られると思うから。

 

集中力を取り戻せ。

 

 

それではまた明日。