クリーン・ザ・ワールド・ウィズ・ワンタップ/サジェストに従わない天の邪鬼
君たちの賢い頭で10分以上真剣に考えて埒が明かないのであれば、
そのことについて考えることは一度止めたほうがいい。
それはもう悩んでしまっている可能性が高い。
思考が止まるとき、いつもこの言葉を思い出す。
そんなとき、気持ちを切り替えるためによく使うのはTwitter。
なんとこのTwitter、シューティングゲーム機能がついている。
ちょっと何言ってるかわかりませんね
1タップで世界は浄化される
最近、Twitterで多くのアカウントをミュートしている。
ミュートするアカウントが嫌いなわけではない。
理由は、フォローしてる人のツイートだけを見たいから。
まず、企業のアカウント。
これは高い確率でミュートしている。
ブロックはしない。
ブロックはなんか冷たい。ミュートは優しい。よく分からないけど
ミュートするきっかけとなったのは、
以前、プロモーションのツイートに「興味ない」をタップしたにも関わらず、
後日また表示されたことがあったから(僕の思い違いだったのかも知れない)。
「また表示されるかも知れないから、いっそミュートしちゃえ」
って思いはじめて、ミュートしてたら
なんかシューティングゲームっぽいなと思った。
先回りして、ミュートする。
流れる広告、狙い撃ち。
好きな企業やブランド、商品のプロモーションであっても、
容赦なくミュートしている。こんな感じ。
「これ好き!」
↓
「よっしゃミュートしたろ」
サイコパス状態である。
次に、個人のアカウント。
よくあるのが、引用リツイートに対しての「いいね」が
タイムラインに表示されるケース。
「○○さんがいいねしました」として表示されたら、
ミュートする可能性がある。
個人の場合は、企業ほどミュート率は高くない。
基準は「また出てきそうかどうか」。
理由は、2つ
・引用リツイートを短いコメントでしている場合、
その引用リツイートを見ることで得られるものがない
・そういう引用リツイートをする人は大抵、
同じような引用リツイートで、タイムラインに表示されてくる
念の為、ミュートする前にそのアカウントの一連のツイートを見にいく。
大抵、リツイートで埋まっている。
要は、自分の言葉で話していることが少ない。
即ミュート。
この操作は、苦にならない。
僕が見たいのはフォローしているアカウントのつぶやきであって、
そのアカウントがいいねしたつぶやきではないのだ。
大喜利に巻き込まないで
Twitterのトレンド機能。
これがあまり好きじゃない。
「おすすめトレンド」をオフにして、かつ地域を日本以外に設定している。
日本の下らないTwitter大喜利のノリについていけないので。
このブログ書いてるときに少しだけトレンドを日本に戻してみたけど、
トレンド1位が「#俺の股間がのあとに曲名を入れると性的」だよ。
無理。限界すぎる。
トレンドの地域は、World Wideもしくは英語圏の国を選択する。
トレンドの文字が全く読めないというのも寂しいので。
ただし、World Wideだと日本のクソハッシュタグが入り込んでしまうので、
United Statesが安定。
サジェストに頼りたくない
現在のインターネットは人間を「考えさせない」ための道具になっています。
ネットの広告やニュース、買い物にしても、
サジェスト(おすすめ)されるのはあまり楽しくない。
正直にいうと、サジェストされるものを見たり、買ったりすることはある。
便利だと思う一方で、
過去の行動から吸い上げたデータを基に提案された
「こんなん好きでしょ?」に、
行動を決められたくない。
それに頼らない、偶然の出会いに特別な感情を抱く。
どうやら僕は、そんなところがあるらしい。
天の邪鬼が過ぎる。
記事は終わりです。