HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)について
HSP。
少し前に、HSPを取り上げた漫画が話題になっていた。
サクッと読めるのでぜひ。
HSP(超敏感すぎる人)だった話① pic.twitter.com/UdCENJh0JK
— フェルミ研究所@闇の管理人 (@denran1031) October 21, 2019
読んだ感想
めっちゃ分かる
全てではないけど、自分に当てはまることが多かった。
「HSP」とは
「ハイリー・センシティブ・パーソン」 = ”人一倍、繊細な人” のこと。
ハイリー・センシティブ・パーソン(英: Highly sensitive person, HSP)とは、生得的な特性として、高度な感覚処理感受性(あるいは生得的感受性)を持つ人のこと。テッド・ゼフの著書「The Highly Sensitive Person's Companion」による定義では「産まれたときから幼少期に渡り説明のつかない体験を繰り返し、HSPではなく生まれた人より五感が鋭く、精密な中枢神経系を持ち、良い刺激にも、悪い刺激にも強く反応する感受性の強い人達」とされる。
良い刺激にも、悪い刺激にも強く反応する感受性の高い人 とされる。
人口の約20%の人がHSPだとするなら、けっこう多いよね。
4つの特性「DOES(ダズ)」
HSPには「DOES(ダズ)」と名付けた4つの特性があるらしい。
(僕に当てはまるものは太字にした)
【Depth of processing】考え方が複雑で、深く考えてから行動する
・一を聞いて、十のことを想像し、考えられる
・調べ物をはじめると深く掘り下げ、その知識の広さを周りに驚かれる
・お世辞や嘲笑をすぐに見抜いてしまう
・物事を始めるまでにあれこれ考え、時間がかかる
・その場限りの快楽よりも、生き方や哲学的なものごとに興味があり、浅い人間や話しが嫌い
けっこう当てはまるな。
「物事を始めるまでにあれこれ考え、時間がかかる」→
特に当てはまるかも。仕事やものごとの進捗に影響するから、最近は「つべこべ考えずはじめる」を意識するようになったけど。
【Overstimulation】刺激に敏感で疲れやすい
・人混みや大きな音が苦手
・友達との時間は楽しいものの、気疲れしやすく帰宅すると、どっと疲れている
・映画や音楽、本などの芸術作品に感動して泣く
・人の些細な言葉に傷つき、いつまでも忘れられない
・些細なことに過剰なほど驚いてしまう
「人混みや大きな音が苦手」→
音の大きさに関わらず、意図しないときに音が発せられるのが嫌かも。
自室がフローリングの床なんだけど、クッション性のないもの(ハンガーとか)が落ちるとけっこう嫌なんだよね。驚きはしないけど、音が嫌い。
「人の些細な言葉に傷つき、いつまでも忘れられない」→
マジで根に持つ。コスパの悪い行動だと思っているので、できる限り忘れるようにしてるけど。
【Empathy and emotional responsiveness】人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい
・人が怒られていると自分のことのように感じ、傷ついたり、お腹が痛くなったりする
・悲しい映画や本などの登場人物に感情移入し、号泣する
・人のちょっとした仕草、目線、声音などに敏感で、機嫌や思っていることがわかる
・言葉を話せない幼児や動物の気持ちも察することができる
「人が怒られていると自分のことのように感じ、傷ついたり、お腹が痛くなったりする」→
お腹が痛くなるまではいかないけど。
人前で人を怒るやつにはこうだ!!
それ以上いけない
【Sensitivity to subtleties】あらゆる感覚がするどい
・冷蔵庫の機械音や時計の音が気になってしまう
・強い光や日光のまぶしさなどが苦手
・近くにいる人の口臭やタバコの臭いで気分が悪くなる
・カフェインや添加物に敏感に反応してしまう
・肌着のタグなどチクチクする素材が我慢できないほど気になる
・第六感がはたらき、よく当たる
「カフェインや添加物に敏感に反応してしまう」→
コーヒー好きなのでカフェインは平気だけど添加物は敏感かも。
人工甘味料の入った食品とか、香料きつめの食品とか。
特性を受け容れて、自分らしく生きよう
HSPは病気・病名ではなくて、その人の気質、特性を表している。
「自分の気質なのだ」ということを受け容れて、自分らしく生きていきたい。
セルフチェックもできるのでやってみよう。
本日はこのへんで。