【失われた文化】「ゲームソフトの説明書」に思いを馳せる
家族揃って、ファミリーコンピュータ
眺めるだけで楽しい。それが説明書。
ちょっぴり懐かしいものを、棚から取り出した。
こちら。
2010年にWiiで出た、「スーパーマリオコレクション スペシャルパック」。
「スーパーマリオコレクション」と、
「スーパーマリオヒストリー 1985-2010」が
セットになったパッケージ。
写真の2点がセットになってる。
ブックレットがめっちゃ良い
パッケージを開けると、ブックレットとサウンドトラックCD。
シリーズごとのマリオがいっぱい。スーパーマリオブラザーズ3のデザインが好き。
マリオの歴史が年表になっている。
冊子ではスーパーマリオギャラクシー2が最新。
それでも9年前!? 時が経つのは早い…
初代マリオの企画書の一部が載っている。貴重。
企画書の他のページも見たい。
スーパーマリオ64のラフ画。
こういった設定資料を本にすれば、けっこう売れると思う。
最新作の『スーパーマリオ オデッセイ』は市販の設定資料があるけど、
それ以前のマリオ作品では、設定資料を目にすることは殆どできない。
スーパーマリオギャラクシー(1&2)の
「重力を感じる3Dアクション」は本当に楽しい。
名BGM「ウインドガーデン」は、
マリオシリーズの中でも一番好きな曲かも。
マリオシリーズでは初となる、オーケストラをBGMにした作品。
説明書の話をしてなかった
最近のゲームはほとんど電子マニュアルだから、物足りない。
こういうページを眺めるのが楽しいのに。
欲をいえば、敵キャラについての説明があれば最高。
攻略法とかね。
分かってる情報でも、なぜか読んでしまう。
攻略法はネットじゃなく説明書で見る! あとは友だちにきけ!
せめて電子マニュアルでも、印刷用のPDFファイルが欲しい…。
なぜ紙の説明書がなくなったか
・紙の説明書だと、書き換えができない(アップデート情報に対応できない)
・ゲーム内のチュートリアルが充実している
・そもそも読まれない
うん… わかってる、わかってるんだけど
物足りないんだよォ!
皆さんは紙の説明書と電子マニュアル、
どっち派だろうか。
本日はここまで。