【黒歴史】「ぼくの考えたさいきょうの攻略ノート」(クレーンゲーム編)
キャッチ・ザ・ハート
最近はめっきりプレイしなくなったが、
以前、クレーンゲームに激ハマりしていた時期がある。
試行錯誤し、時には店員さんに泣きつき、
景品を手に入れたときの高揚感。
その高揚感をもっと効率的に得るため、
僕には秘策があった…
それは「攻略ノート」!!!(デン!!
「こっ攻略ノォトォ~~~~~!?!?!」
「攻略ノート」を公開
攻略というより、ログに近かった。
「こうした方がよく獲れそう」という情報よりも、
「今日はこうやってプレイした」という情報が多かったかも。
実物はもう捨ててしまったんだけど、Evernoteに保存していたので
一部をお見せしたいと思う。
黒歴史すらも掘り起こす。それがEvernote。
日々のログ
◆例1
・・・。
まず、字が汚ねぇ。
まあそれは置いておいて…
景品は「ころがるねこ」? 全然記憶にない…。
コメントには「ガード有」「アーム少し弱め」ある。
球体だから、簡単には転がらないように
斜めのストッパーのようなものが付いている。
「こっちで押して終わり」とあるように、
「持ち上げるのではなく、アームで押して落とす」
ことで、攻略が簡単になるケース。
ちなみに画像では見切れているが、
この景品に1,800円ブチ込んで手に入れた記録してあった。
「ころがるねこ」… そんなに魅力的な景品だったのか…?
◆例2
…字の汚さには慣れてきたぞ。
これは、いわゆる「ペラ輪」が箱についているタイプだね。
「ツメ入れシビア」
「1クレ100円だがスルーが吉」
のコメントがある。
1クレだけブッ込んですぐ諦めたっぽい。
ガードに立てて置かれているため、
くるりんぱ(箱を押して回転させる)も使えなさそうだったので、
「スルーが吉」と書いたと思われる。
回収金額に達していないため、
鬼畜設定になっていたケースかと。
(入荷してから間もない景品では、特に鬼畜設定になりやすい。
ある程度の収益を得た景品は、取りやすい設定にされ、
景品が捌けなくなってきたら、いわゆる「開放台」となる)
ナゾの名言たち
現在でこそ、YouTubeで攻略動画を見ることができるけど、
このノートを書いていた当時2010年は、そんなもの殆どなかったからね。
日々の攻略ノート(言うのが恥ずかしい)には、得られた学びが記録される。
一例をみてみよう。
もちろん汚い字もそのまま画像で晒す。
ここまできたら止まれない…!
◆名言1:「散財の後は1発取りの法則」
なんだその法則は。
ちなみに、クレーンゲームではよく
「一定の金額が投入されると、アームの力が強くなる」
ことがあるけど、上のメモは、そういう意味で書いたワケではなかったっぽい。
「ある台で散財したら、なぜか他の台で1発取りできた」
という、何の根拠もないことを記録していたらしい。
マジでイミフすぎる…。
◆名言2:「ファンシー系は鬼門?」
さりげに鬼門の「門」の字を書き間違いしそうになってる。
「ファンシー系」とは景品のカテゴリ分けのことで、
主にぬいぐるみがそれに当てはまる。
(ただしアニメやゲーム作品以外。あくまでも自分基準のカテゴリ)
どうやらこの当時、ファンシー系のプライズの獲得率が低かったらしい。
ちなみにファンシー系のプライズといえば、
よくショッピングモールのちびっこ向けゲーセンにあるけど、
大体において、鬼畜設定であることが多い
という偏見を持っている。
根拠は、
・景品をとって欲しい子供
・その期待を裏切ることができない親
という、収益を得るための条件が揃っているから。
もしくは、驚くほど簡単に取れる設定になっているか。
ゲーセンのような専門店と違って、
従業員が、台の設定が下手であるケースがあるから
じゃないかな~と思っている。
◆名言3:「引き際も重要」
はじめて名言っぽいのきたぞ。
クレーンゲームに関わらず、
多くのことに当てはまる言葉。
ムキになってお金を注ぎ込まず、
節度を持って楽しみたいね。
ちなみにまともなゲーセンなら、
ある程度の金額をひとつの台に突っ込んだ段階で、
店員さんに泣きつく のも有効。
「お金をたくさん使ってくれている」ことをきちんと観察している店員さん
なら、相談すれば、取りやすいように再配置してくれる。
気の利く店員さんは、泣きつかずとも、
景品の再セットのときに取りやすく設置してくれる。
おためしあれ。
そんなワケで
クレーンゲームのおはなしでした。
この記事を読んだ方は、
あなたの黒歴史もブログに書いてみましょう。
景品を手に入れたときに勝るとも劣らない
高揚感を手にできるかも…
本日はここまで。