【脳筋】「しつけでニンテンドースイッチ3台破壊」ブログが炎上/偉人に学ぶ子育て
かつてない最高強度のコントローラー
インパクトありすぎる記事。
「子供の友達の分も含めてしつけでニンテンドースイッチ3台破壊」
2018年12月に書かれたブログが、いまになって炎上、との記事。
平日はゲームを禁止していたのに、親を騙して息子ふたりがゲームしていたため報復として3台のニンテンドースイッチを破壊したという2018年12月に書かれたブログ記事が、いまになって大炎上しています。
脳筋かよ
ペアレンタルコントロール使え
◆ペアレンタルコントロール
◆問題の記事
現在は、謝罪文となっている。
◆当時の記事
※Webのアーカイブを保存するサイト「WaybackMachine(ウェイバックマシン)」では当時の本文が見れる。 Web魚拓はこちら
当時の記述を一部抜粋
また、お友達に関しても、向こうの親御さんには、
次の日にすぐに謝罪をして、
相手の親御さんも、
逆に、うちの子供もすみません。
いちも、そちらの家に遊びに行ってすみません。同じ学校ですので、お付き合いもしっかりとしてるので、
問題なかったです。その後、友達関係が悪くなったことはないと思います。
こういうの要らないんだよな
「全て自分が悪かった、もうしない」の一言でいいんだよ
正当化しているとまでは言わないが、
「結果オーライ」という風に受け取れる
控えめに言ってクソ
「元記事削除+お詫び記事」ではなく、
「元記事の本文を訂正」することで、
表面上の謝罪をしつつ、ちゃっかり集客してる
のも腑に落ちない。
まあ僕もたまに
スマブラでブチ切れてGCコンを投げることはあるけどね。
マジで丈夫だから全然壊れない
先日の再販で買い足したGCコン
さて、今回の話題で思い出したことがある。
巨大テック企業2社のふたりの創業者、ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズが、自身の子どもたちにはテクノロジーの使用を厳しく制限していた、というエピソードだ。
偉人たちの「子育て」
その共通点。
ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズの子育てには、共通点があった。
「自身の子どもたちに対し、テクノロジーの使用を制限していた」という点。
冒頭で紹介したSwitchを破壊した人も、良かれと思っての行動とは思うんだけどね。
やり方が間違っていた。
イギリスの『ミラー』による2017年4月のインタビューによれば、ゲイツと妻のメリンダは、子どもたちがテクノロジーに触れる機会を厳しく制限していたという。携帯電話は14歳になるまで持たせず、夕食のときにはとりあげていたとゲイツは説明している。
アップル創業者のスティーブ・ジョブズも、我が子がテクノロジーに触れる機会を最小限に抑えていた。『ニューヨーク・タイムズ』のニック・ビルトンによれば、ジョブズ家もゲイツ家と同じような環境だったという。
「iPad」発売直後の記事をめぐってジョブズから苦情の電話がかかってきたときに、ビルトンはジョブズに対し、あなたの子どもたちはこの大人気の新製品をどんなふうに楽しんでいるのかと訊ねたという。
「うちの子たちは使っていない」とジョブズは答えた。「うちのなかでは、子どもたちのテクノロジーの使用量を制限しているからね」
ジョブズは夕食の席では、本や歴史ほか、様々なことを議論していたとか。
ジョブズのエピソードに関するNYタイムズの記事はこちら
同意しかない。(子どもいないけど)
「中毒のもとになりやすい製品やサービスから、自身の子どもたちを守る」
テクノロジーの恩恵を大いに受けられる現代だからこそ、必要なこと。
Twitter、YouTube、その他各社SNS。
いまや多くのテック企業が「可処分時間の奪い合い」をしている。
親はそういったモノたちから子どもを守らなくてはいけない。(子どもいないけど)
テクノロジーとその依存性について、僕が好きな言葉がこちら。
顧客を『ユーザー』と呼ぶのはテクノロジー企業とドラッグの売人だけ
ネットに没入しそうになったとき、この言葉を思い出すようにしてる。
そんなワケで、
たとえブチ切れてもモノをぶっ壊すのはヤメましょう。
本日はこのへんで。