【TGA】2019年の「Game of the Year」ノミネート作品をサクッとみてみる

 

権威ある賞。

 

f:id:popyon:20191209220301j:plain

 

昨日の記事で話題にした『The Game Awards』。

 

アメリカ・ロサンゼルスで12月12日に開催。

日本時間では、12月13日の10:30~12:30予定。

 

今年の受賞作品は何になるのか。

 

 

 

洋ゲーは、やはり強いのか?

f:id:popyon:20191211194530j:plain

過去の受賞作品は、5つのうち4つが海外発のゲーム。

事実として、間違いなく洋ゲーは強い。

あえてそれ以外にも理由を付けるとしたら、

VOTE(投票)するのは西洋人が大半という点もあるかと思う。

正確なデータはないけど、英語圏と日本語圏のゲーム人口の差を考えると必然かなと。

TGAのサイトが日本語表記にも対応すればいいんだけど。

TwitterかFBのアカウントでログインして投票できるので、まだ投票してない人はぜひ。

 

過去の日本発ゲームの受賞作品は『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」のみ。2018年に受賞した『ゴッド・オブ・ウォー』はSCEだけど開発がSCEサンタモニカスタジオということもあり、洋ゲー扱い。

 

 

日本発のノミネート作品も豊富

f:id:popyon:20191211200622j:plain

スマブラSP(ULTIMATE)を始め、豊富にノミネートされている。

 

※下記は、数ある賞の中の「Game of the Year」のノミネート作品のみ。

・『CONTROL』

・『DEATH STRANDING』★

・『Resident Evil 2』★

・『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』★

・『Super Smash Bros. Ultimate』★

・『The Outer Worlds』

★で印をしたゲームが日本初。

日本ゲー、めっちゃ多いじゃん。

これは、2017年以来の「日本発ゲーム」の受賞となるかもね。

 

 

Game of the Yearの傾向

 

過去に受賞した作品を改めて見直してみると、

ひとつの大きな要素として

 

・独自性

 

が挙げられるのかなあ、って思う。

「このゲームのこの点が、これまでの作品と違う!」ことを明確に打ち出せた作品ほど多くの票を集め、受賞しているような気がする。

例えば、オーバーウォッチの「倒した数ではなく、チームに貢献した内容が評価を受ける」といった独自性とか。

ゼルダBoWにしても、これまでのオープンワールドゲームを凌駕する「自由度」が独自性だと思う。

 

そういう意味では、今回のノミネート作品の中ではやはり

「デス ストランディング」が一歩抜きん出ている気がする。

モノを運ぶゲームとか、よく考えたよなー。

 

当ブログはよくスマブラの話題を扱うので

「そこはスマブラSP推しじゃないのかよ」

という感じだけど、スマブラはシリーズものということもあって、真新しさや独自性といった点では弱いのよね。間違いなく良いゲームなんだけど。

まあ、結局は数の暴力(VOTE数)がものをいうから、スマブラSPも十分有り得るか。

 

『CONTROL』は、日本ではまだコンシューマ機での発売がされてない(12月12日発売)なので、あまりピンときてない人も多いかも。

f:id:popyon:20190612140027j:plain

 

 

ローンチトレーラー、めちゃカッコいい

 

 

 『BIOHAZARD RE:2』はどうだろ。

独自性という点では微妙だろ…と思ってたけど、とんでもない。

このゲーム、リメイクではなく「完全新作」といえる出来らしい。

初期バイオのように「弾が足りない」状況のため、やむを得ず逃げる→ゾンビに捕まるといったハラハラ感が楽しめるらしい(僕はオリジナルのみで、今作は未プレイ)。

f:id:popyon:20191211222008j:plain

Z ver.のグラが本当に怖い。ジャケはこのとおり。

 

 

 『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』

ご存知、フロム・ソフトウェア死にゲー。

f:id:popyon:20191211222530j:plain

 

WIRED (雑誌)によると「そこでは小手先の技や隙を伺う姿勢は通用しない。相手を倒す唯一の方法は、不退転の決意で正面から戦うことだけだ。」と評価している。 

 

「無理ゲー」じゃなくて「死にゲー」。

死んで覚える。学習する。

決して理不尽な難易度ではなく「多くの失敗から学び、困難に打ち勝つ」達成感を得られるのは、ダークソウルのフロムならでは。

 

 

  『The Outer Worlds』

f:id:popyon:20191211223453j:plain

 

あなたは想定外の変数なのです。

 

一人称視点のアクションロールプレイングゲーム。

 

このゲームにおける会話はまるであふれかえる泉のようで、NPCに気まぐれで話しかけるだけでもなかなかの台詞量が返ってくる。しかも彼らは実に丁寧であり、自身はこんな境遇にあって、こんな要望があり、さらにはプレイヤーに対してこんな風に思っているみたいなことを饒舌に話してくれるのだ。もちろんこちらから彼らに尋ねる選択肢も用意されており、ちょっと気になることをつつこうものならさらにたくさんのことを教えてくれる。さっきそこで会ったばかりとは思えない会話量になるのもざらで、もはや泉を通り越してほとんど蜂の巣の様相で、おしゃべり大好きはマストチェックなゲームと言えよう。

 

ちなみにゲーム中のNPCは例外なく全て殺害可能らしい。

ヒエッ

 

 

  『DEATH STRANDING』

f:id:popyon:20191210213124j:plain

 

メタルギアでおなじみ、小島プロダクションの新作タイトル。

主人公には俳優のノーマン・リーダスを起用。

さっきも言ったけど配達ゲーとか独自性がありすぎる。

 

 

うーん、

やっぱデス・ストランディングが選ばれそう。

他のタイトルと比べてアイデアが突出してる。

 

 

そんなワケで、今回は「Game of the Year」ノミネート作品をサクッとみてみた。

もちろんスマブラも応援してるので、開催を楽しみに待ちたいと思う。

 

本日はここまで。