【不遇のハード?】『Wii U』の7周年を記念して思い出を語るよ【実は良ハード】
集まればWii U。
ひとりでも、みんなでもWii U
Wii Uの思い出。
Wii Uの発売から7年が経った。
マジか…。もうそんなに経つのか。
不遇のハードとも言われることのあるWii U。
そんなWii Uの思い出を語る。
短命に終わった「Wii U」
Wii U(ウィー・ユー)は、任天堂が開発して2012年に発売した家庭用ゲーム機である。
コンセプトは「集まればWii U。ひとりでも、みんなでもWii U」。日本のCMでは「スーパーなWii」という表現も用いられている。既に製造(生産)、開発を終了している。
日本での発売日は2012年12月8日、製造が終了したのが2017年2月。
わずか4年での製造終了。
これまでの任天堂ハードの中でも短命と言われていた「NINTENDO 64(1996年~2001年)」「ニンテンドーゲームキューブ(2001年~2006年)」よりも短いサイクルとなった。
いやマジで、2016年11月に製造終了がアナウンスされたときは
早すぎィ!!
って叫びたくなったよ。
Wii Uのここがダメ!
個人的に思う「Wii Uのここがダメ!」だった点を挙げる。
・スペックが中途半端
・GamePadの特徴が尖りすぎている
・ソフトが少ない
・動作がモッサリしすぎている
なんか…ボロクソに貶してしまった
ちなみに上記に挙げたダメな点はほとんど、Switchになってから改善されたように思う。
特に、ソフトの少なさや動作の遅さは劇的に改善されてるよね。
こうなると、「WiiUはSwitchが飛躍するための土台となった実験的ハード、不遇ハードなのか?」
みたいに考えてしまう。
でも待って欲しい。
あえて言わせていただこう
Wii Uは神ハードとはならなかったが、
十分に「良ハード」 だということを
既にWiiUを持っている人は改めてWiiUの良さに気づいて欲しいし
持っていない人はいますぐ買え。
ちなみに、生産終了が決まった直後は本体の価格が高騰してた。
いまは落ち着いてるけど新品は普通に高い。
Wii Uのここが良い!
自社ソフトの濃いラインナップ
「これなら間違いない!」ソフトをいくつか挙げる。
まずはこれ。
◆『スーパーマリオ 3Dワールド』
みんな大好きマリオ。
2013年の11月21日(通称:任天堂の日)発売のソフト。
「スーパーマリオ 3Dランド」の続編。
シリーズ初登場の変身「ネコマリオ」が特徴的。
当時はまさか、Nintendo公式チャンネルの番組「ニャニャニャ! ネコマリオタイム」が2019年現在まで続くとは思っていなかったよ。
◆『マリオカート8』
ご存知、マリオカートシリーズの最新作。
厳密にいうとマリカーの最新作はSwitchの『マリオカート8 DX』だけど、ナンバリングタイトルでいうところの最新作、ということで。
このソフトがWiiUで出てなかったらSwitchでもマリカ8DXは出なかったんですよ
はい、
Wii Uに感謝!!
内容ももちろん、音楽が良い。
いまはない「クラブニンテンドー」のオリジナルグッズのサントラは、
マジで交換してよかったものランキングの上位に入る。
ライダーのロゼッタ好き
◆『スプラトゥーン』
説明不要のアクションシューティングゲーム。
これを買うためにWii Uを買った人も多かったのでは?
ガチマッチが解禁された後は狂ったようにやってたせいで、すぐにWiiU GamePadの充電がなくなった思い出。充電ケーブル差しながらやってた。
愛用のGamePadの左スティックが調子悪いんだけど、たぶんこのソフトのせい
いまスプラトゥーン2をSwitchでプレイしてる人も、冷静になって考えてみて欲しい
WiiUがなければ、スプラトゥーン2はなかったかも知れないよ?
はい、
Wii Uを崇めよ!!!!!!
◆『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』
僕がWii Uで最もプレイした時間が長いのがこちら
スマブラfor WiiU。
マジでスマブラSPの発売前日までプレイしていた。
というか、スマブラSP発売された今でも、たまにやってる。
いまプレイすると動きのモッサリ具合に戸惑うけど、相手をすり抜けての振り向き掴みができたりTANIステができたりするのが楽しい。この2つの要素、マジで復活してくれないかな。
他にも挙げるべき任天堂ソフトはたくさんあるけど
挙げ始めたらキリがない
メニューや内蔵ソフトが素晴らしい
モッサリしてることを除けば、メニュー画面や内蔵ソフトの仕組みがメチャ好き。
個人的には
「メニュー・内蔵ソフトはSwitchより評価が高い」
と思ってる。(Switchはそもそも内蔵ソフトがないけど…)
メニュー画面
電源を入れると、Miiが集まる「わらわら広場」が表示される。
そしてインターネットに繋ぐと、
世界中のプレイヤーの投稿がランダムに表示される。
なんでこの昨日がSwitchではなくなってしまったんだ
ってくらい好きだった。
ゲームを終えてから一息つこうとホーム画面に戻ったとき、
プレイしてるゲームの投稿に笑ったり共感したりする、あの瞬間。
マジで最高だったな…。
そしてあの広場の、声とも効果音ともいえない「音」が疲れたカラダに心地よかった。
不思議と眠くなるんだよね。
誕生日には音楽が変わる。
それにしてもこの広場、心地が良すぎる。
Miiverse
この機能もマジで
なぜSwitchではなくなってしまったんだ????
と思う人も多いと思う。
健全な利用のためだったり、運営コストのためだったりと理由はあるだろうけど…
なくなってしまったのは残念。
ホント、Miiverseは最高だった。
プレイ中のゲームのコミュニティの投稿を眺めてるだけでも楽しかった。
WiiUが「不遇ハード」ではなく「良ハード」となれたのも、この機能の恩恵が大きい。
このソフトも例にもれず動作がモッサリしてたけど、一度起動してしまえば投稿の表示に不自由は感じなかった。
ちなみに株式会社はてなが開発協力をしている。
スプラトゥーンの発売以降は、イラストの投稿が特に盛んだった。
まだまだあそべる「Wii U」
ウチではまだまだ現役のWiiU。
僕はPCディスプレイとして使ってるゲーミングモニターに繋げていて、デスクですぐにWiiUを起動できる状態にある。
先に挙げたタイトル以外にも、WiiUのみで遊べるタイトルの「ピクミン3」や「スターフォックス 零」など、WiiUでしか遊べないタイトルもあるので、遊んだことのない方や、最近遊んでない人はぜひ! 遊んでみよう。
サードのタイトルも面白いの多いよ。零とかレゴシティアンダーカバーとか。
そんなワケで、Wii Uの7周年を記念した思い出話でした。
本日はここまで。